社長が事業を興した時はどうだったでしょうか。創業当時を思い出してください。
営業・仕入・経理・雑用等、ほとんど全てのことをお一人で行い、時間も省みず突っ走ったことでしょう。
段々と一人で行うことが出来なくなり、ご自身の事業をサポートしてくれる人を雇い入れます。この雇い入れた人に、今までご自身がやっていた仕事の一部を任せることになります。
事業が波に乗り規模が大きくなるにつれ、更に雇入れを行います。1人2人と人員が増えて行くでしょう。増えて行くにつれ、全体の人数にもよりけりですが社長の目が届かなくなってきます。おそらく20~30人が限界です。
社長の目が届かなくなるということは、ご自身の考えや方針をダイレクトに伝えることが困難になることを意味します。
そこで、仕事内容に応じた役割分担を行い、その役割に応じた“組織”というものが必要になってきます。組織は、1人1人が共通の目標を持ち、その達成に向かって一丸とならなければなりません。
組織が持つべき基本的用件を認識して頂くことも、管理者研修のメニューの一つです。
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◆管理者は社長の右腕です
組織が出来ると、まとめ役としていわゆる管理者というポストが発生します。
社長は、この人に何を期待しているのでしょうか。 また、何のために任命するのでしょうか。
色々な理由がおありでしょうが、一言でいえば、『自分の意図に従って企業を管理して欲しい』 と願ってのことでしょう。
『自分の意図に従って』とは、管理者は社長の分身であることを意味しています。つまり、管理者は、社長の考えを理解した上で、管理者の立場から物事を考えることが出来なくてはなりません。
これほど大きな期待があるのに、その意図がなかなか伝わっていないのが現実ではないでしょうか。
それは、管理者本人に能力がないのではなく、まだ、真の実力に目覚めていないに過ぎないのです。
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