≪何故このような考えが生まれたのでしょうか≫
優秀な人材ほど『仕事と私生活・家庭の共存』を望んでいることが明らかになったからです。
例えば、長時間労働の視点から見てみましょう。
昨今は、過重労働における精神障害が増加傾向にあります。
この過重労働の背景にあるのは、『成果主義人事制度の導入による強烈な業績重視主義』、『仕事量に対する人員不足(人財難)』が考えられます。この他にも様々な背景があるでしょう。
週平均残業時間が35~60時間の割合は、全雇用者の60%(約3,000万人)にも及ぶと言われています。また、60時間を超える割合は12%(約600万人)です。
長時間労働は様々なものの犠牲の上に成り立っています。
帰宅時間もさることながら、仕事だけではないいわゆる『私生活(家庭責任・教育責任・地域責任)』を果たす余裕が“全くない”といっても過言ではありません。
『こんなことで良いのだろうか?』 そのことに会社も社員も気付き始めているのです。
もう少し細かく見て行きましょう。